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先日、賃貸アパートの空室の原状回復のハウスクリーニングで大量のチョウバエが発生しておりました。
たまに長期に空いている物件で洗濯機置き場あたりに数匹見つけることもありますが、ここまでの量は18年ほどやっていて初めてでした。

そもそもなぜチョウバエが発生するか？そこから説明します。

水回りの排水口には水がたまっているのを見た事があると思います。これは封水と言って排水管から上がるニオイを防ぐ臭気止めの役割と排水管に生息するチョウバエなどの虫の進入を防ぐためにあるのです。文字通り「封じる水」です。

排水管は文字とおり排水＝使った水を排水する管です、その先には浄化槽などがありますが、汚水を流す排水管や浄化槽は当然、ゴミや髪の毛、などで汚れヘドロ状の汚物がたまったりします。

　このような場所を好んで生息するのがチョウバエです。水中を泳いでは来れないので通常は封水があれば、お部屋の方には入ってこれません。

しかし長期に部屋が空いていて水を流していないと、封水は枯れてしまいます。そうすると配管からニオイや虫が出てきてしまうのです。

チョウバエは非常に繁殖力が高いので放っておくとどんどん増えてしまいます。

賃貸物件の空室でなくとも長期に家を空けた場合もおこり得ます。1週間や10日位では封水は完全に枯れることはありませんが2週間を超えてくると枯れる可能性が。
そのまま放置しているとチョウバエがでてきてしまいます。

家、建物を取り扱う不動産管理業者なら当然知っていないとダメな知識で、入居が決まらず長期に空いている場合は巡回の際、水を流して封水を満たさないといけません。

大家さん、賃貸物件のオーナー様も知っていないと、注意しないといけない内容です。

入居希望者が内乱に来たら、虫だらけ、入居が決まらなくなり、さらに長期に空くハメに。
普通に自分の住んでるおうちも何らかの事情で長期に家を空ける際は注意が必要です。

賃貸物件の空室の原状回復のハウスクリーニングは創業18年の実績の安心施工のクリアライトお掃除サービスへ。

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