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みなさんご存じの通り、今年の冬は電力需給の問題で節電協力が呼びかけられています。
また様々なものが値上げされる中、電気代もどんどん上がってます。

資源エネルギー庁からはエアコンの節電対策として以下のことを推奨しています。
厚着をしてエアコンの設定温度を下げましょう・「節電効果約２％」
厚手のカーテンをかけましょう・「節電効果0.7％」
目詰まりしたフィルターの掃除をしましょう・「節電効果0.7％」

さらにエアコンの節電に効果があるのがエアコンクリーニング！

汚れたエアコンクをクリーニングすれば、フィルターの掃除以上に効率アップが期待できます。

ではなぜエアコンクリーニングをすると効率があがるのか少し説明します。

エアコンのフィルターの奥にはシルバーの熱交換器があります。

エアコンはお部屋の空気を吸い込んで冷媒（ガス）で温かくなった（暖房時）熱交換にその空気を通すことによって空気が温められる仕組みです。

冷媒（ガス）通っている銅の管が左右に何本か折り返して走っているのですがその銅のパイプだけではスカスカなので空気を当ててもそれほど温まりません。
銅のパイプにアルミ製のフィンを何本もつけることによって銅のパイプの熱がアルミフィンに伝わりその温かくなったアルミフィンの間に空気を通すと空気が触れる接触面積が増え吸い込ん空気が温められるのです。

しかしその熱交換機のアルミフィンの間にホコリが詰まっていると吸い込まれる空気も減り、空気の接触面積が減るので暖房効率が落ちるのです。

ここを高圧洗浄で汚れを取りのぞけば効率がもとに戻り、汚れた状態で使っているより効率がアップするのです。

もう一つはエアコンクリーニングではファンも洗浄します。ファンも結構ホコリが付きます、ホコリの詰まったファンを回していても、空気をかき回す効果が落ちているため、同じ回転（強・弱など）で回していても風量が少なくなります。当然効率が落ちています。

汚れたエアコンを使用していると効率が下がっている分、無駄な電力を使っていることになります。効率をできるだけ元に戻すクリーニングをすることで節電につながるのです。

昨年末は通常の年末に比べ、エアコンクリーニングのご依頼が多かったです、年明けも例年の冬のこの時期に比べご依頼が多い気がします。

節電を意識され、エアコンクリーニングを頼まれていることと思います。

暖房でエアコンをお使いの方は是非、エアコンクリーニングで節電を！




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