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そろそろ、夏にフル活動したエアコンのお掃除はいかがでしょうか。

 久しぶりのブログ更新です。
ブログを更新していないと何年かぶりのご依頼でお問い合わせいただくリピーターさんからも「まだやってらっしゃいますか?」「HPが更新されてないのでもうやってらっしゃらないのかも」と。
 またサラーリーマン時代の先輩の方から十年以上ぶりでのご依頼で連絡先を知らないのでHPからお問い合わせで、作業にうかがった際に、HP更新されてないのでやってるのか不安に思いながら連絡したと言われました。

 これではダメだと反省をしながらも中々更新するのが面倒で怠ってましたが再開することにしました。

で、再開一発目の内容は時期的に夏が終わってエアコンを使わなくなったこの時期でのエアコンクリーニングのご案内です。
9月に入った途端、一気に涼しくなりました。ただまださすがに残暑で30度を超え、エアコンが必要な日もあるとは思いますが、そろそろ夏に活躍したエアコンのクリーニングを考えてみてもいい時期です。

 そもそもエアコンクリーニングはいつやるのがいいの?という話があります。
 使われ方にもよりますがタイミング的には冷房を使用しなくなるこの時期か冷房を使い始める前の梅雨前になります。
 まぁ使っていて気になって頼まれるケースも多いので冷房使用中の夏真っ盛りの時期も当然、ご依頼は多いですが。

 エアコンクリーニングのタイミングの解説をするにはまず、エアコンの汚れについて説明する必要があります。
 エアコンの汚れはカビホコリの2大汚れがほとんどになります。
 タバコを吸われたりお香をたかれたりするおうちではヤニ汚れ、キッチンからの油汚れが回りやすいリビングダイニングやホットプレートで焼き肉など頻繁にやられるお部屋のエアコンは油汚れがあります。
 2大汚れについて解説しますと、まずカビが生えるメカニズムについて 
 冷房(除湿)でエアコンを使用しているとエアコン内部は結露で濡れたり湿気だらけになります。
これがカビの原因です。日本の夏は暑いだけでなく湿度が高いです。湿気の多い暑い空気をエアコン内の熱交換器を通して急冷すると結露が生じます。冷たい飲み物をコップに入れて置くとコップの外側に結露した水滴がついてコップが濡れます。これと同じことが冷房(除湿)中のエアコンの内部で起こっているのです。



 次にホコリですがエアコンはお部屋の空気を吸い込み、その空気を冷やして(温めて)風を吹き出します。
 風が吹けばお部屋の中のホコリが舞います、部屋中に舞ったホコリと一緒にお部屋の空気をエアコン内部に取り込みます。フィルターがあるのはエアコン内部にできるだけホコリが入らないようにガードしているのです。それでもフィルターの目をこした細かいホコリはどうしてもエアコン内部に進入します。これがエアコンのホコリ汚れのメカニズムです。
掃除機は掃除機のヘッドが当たっている部分のホコリしか吸ってません。またおうちで掃除機を2時間も3時間もかける方はいないと思います。
しかしながらエアコンは部屋中のホコリを風で吹き飛ばして部屋中にホコリを舞わせ、その空気を吸い込んでいるので部屋中のホコリを吸っている形になります。またエアコンは何時間も運転するので、掃除機よりホコリを吸っていると考えてもいいかも知れません。

 エアコン内部が結露してカビが生えるのは夏の冷房(除湿)運転時です、暖房時はもともと空気も乾燥しておりますし、吸い込んだ空気を温めるので結露はしませんしむしろ乾燥方向にもっていきます。ですのでカビ発生の心配はありません。

 ホコリは冷房(除湿)時も暖房時も同じように吸い込みます。ホコリ汚れはどちらでも起きます。

 冷房も暖房もお使いのエアコンは年中、ホコリ汚れは気にしないといけません。
 冷房しか使わないという場合は基本夏の冷房(除湿)時の汚れだけを気にすればいいです。カビをとって、きれいな状態で夏の冷房運転をはじめたければ梅雨前がベストです。
 暖房も使われる場合は夏に生えたカビを残したままで暖房を使いたくないとお考えなら、この秋の時期にエアコンクリーニングをされるのがいいかと。
 

 エアコンの使われ方や何をどのように気にされるかは人それぞれです。
 このブログの内容を参考にいつエアコンクリーニングを頼むかをお決めになるのは最終的にはお客さま次第です。
  
 エアコンクリーニングのページはこちら




  




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