お掃除ブログ

ハウスクリーニング業者選び

まず、このブログはブログとは言っても芸能人の方が書くように今日あったことを日記的に書くものとは異なり、HP本体では書いていないハウスクリーニングの話や掃除の指南などの情報提供の場としておりますが、今回は最近あった出来事でハウスクリーニング業者選びの参考になるようなことがあったのでそれについて書きます。

大手のハウスクリーニングって本当にいいの?
もうそろそろ我々ハウスクリーニング業界は年末の大掃除の繁忙期に入ってきます。
そのタイミングで先日某大手のハウスクリーニング・家事代行サービス業さんから業務提携のお話が。

 繁忙期に入るのでその受け皿になるハウスクリーニング委託業者を増やそうとのことでしょうが、この直前になって業者を探している?名が通っていて、色々な媒体で広告・PRをし大量の受注が見込まるのでしょうが、肝心の施工業者探しをそんなタイミングで。
やたら滅多に声をかけるのではなく、HPをみてちゃんとやりそうな業者を探して連絡しているのかも知れませんが、このタイミングでその話に乗って新規に大手の委託業務を請けるハウスクリーニング業者はよっぽど仕事のない=ダメな業者なのでは?

当然、お断りしましたが、実はこの会社相当以前にもハウスクリーニングの業務提携の話を持ち掛けてきており、その際、当時は話だけでも聞こうとその会社の事務所まで出向いて打ち合わせをして、やる方向で前向きに話していたにも関わらず、その後の連絡のやり取りがかなりいい加減で、不信感を持ち、そのまま業務提携をして一緒に仕事をしていくには不安のある会社さんだと判断しお断りした経緯があります。

その後も2度ほど過去のいきさつを知ってか知らずか、懲りずに業務提携の話を持ち掛けてくる。こういった情報の共有も社内でされていない会社の体制、社員の方々からやはりこの「会社はどうも・・・」と思います。

このような会社が広告宣伝等でネームバリューをあげ、大手だから安心と、頼まれると思うとそのお客さまが・・・

まぁこれ以上は他社批判になるようなことはやめますが、これをご覧になりどういう基準でハウスクリーニングを選ばれるかお考え下さい。

リピーターさんの信頼をないがしろにする業者も
これもつい何日か前にあったお話です。
エアコンクリーニングを当日ドタキャンされたお客さまから当日施工希望のお電話をいただき、夕方からならなんとか対応可能というのでお請けすることに。

エアコンクリーニング2台でしたが1台目を作業前動作確認をしているとかなりの振動による異音。いやな予感がして停止してファンを見てみると割れている箇所が。
 毎年決まった業者さんにエアコンクリーニングを頼まれていて、自分でエアコンの吹き出し口を掃除するようなことはないと。そうなると、昨年のエアコンクリーニングで業者さんが破損した可能性が。ファンの回転の強弱具合(風量の強弱)で振動(異音)がわかりにくい場合もあるので運転の仕方では気づかないことも。お客さまも気付かれてませんでした。

 このエアコンは作業せず、他の2台を施工し、作業後少し話を聞くと毎年、夏前に冷房で使うまえにエアコンクリーニングをたのまれていたとの事。6月くらいには業者さんの方から「そろそろどうですか?」と営業の電話があったが今年はなくお客さまから連絡され、それでも予定が合わず、今夏はクリーニングせず使われていて秋にようやくやることになったがメールの行き違いか何かで結果ドタキャンになったとの事。
悪くかんぐると、昨年ファンを破損したため、発覚を恐れ逃げているのかと。

 エアコンクリーニングのプロならファンを破損したまま放置したら、回転のバランスが崩れ、振動が激しくなり、異音がすると分かるはず、放置してもそのうちお客様も異常に気付く可能性が高いと分かるはず、なのになぜ破損を隠そうとしたのか、思わく通りお客さまは1年以上気付かれていなかった上、1年以上たっているのであきらめられてクレームにはされなかったので結果オーライなのか。
お客さまは「もうあの業者さんには頼まず、オタクにこれからは頼みますと」と。

せっかく毎年頼んで下さるリピーターさんにこんな扱いをするとは考えられません。10年未満のエアコンですので修理もできますし、賠償保険に入っていれば、正直に話し、保険で修理すれば済むこと。


このような業者が平然と今日もどこかのお客さん宅で作業しているのかと思うと怖いです。
このようなケースはハウスクリーニング業者選びの段階で何ももって判断するかは難しいですが、くれぐれも業者選びは慎重に!





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