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お掃除ブログ その他: 2019年4月

フローリングのWAXについて

今回はフローリングのワックスがけについて書きます。

結論から先に申し上げると昔のフローリングとちがって今の(最近の)フローリングはほとんどワックスでの管理ができないと考えたほうがいいかと。

ここ最近、新築やリフォームで使用されるフローリングはシートフローリングというものが多くなっております。
フローリングとはそもそも合板(ベニヤ板を張り合わせたようなもの)の下板の表面に化粧材(突板)を張り合わせたものです。

従来?本来?のフローリングはこの表層の突板も木材を使用しておりますが、シートフローリングは樹脂フィルムやオレフィンを使用したものです。
分かりやすく言うと木目をプリントしたシールが貼られているような感じです。

シートフローリングのメーカーや施工業者はこのフローリングは「ノンワックス仕様です。ワックスは塗らなくていいです。」という説明をします。

ノンワックスというのは実は「ワックスを塗らなくてもいい」ではなく「塗ってはいけない」ととらえた方がいいです。
残念ながらいまだにこのノンワックス仕様の床材にワックスを塗る無知な連中もいるのも現実です。
分かっていても中古物件売買時や賃貸物件でも見栄えをよくしようと後のことを気にせず塗っているケースもあります。

シートフローリングの表層はビニールのシートようなものなのでワックスとの相性が良くないのです。木材の突板に比べ、ワックスの密着が悪いのです。
ワックスを塗ると「密着不良」を起します。上記のいまだにシートフローリングにワックスを塗る連中はこの「密着不良」がどういうものかさえ分かっていないのです。

相性が悪いといっても塗れなくはないのです。塗っているそばからはじいたりはがれたりするのではありません。場合によってはムラが出ることもありますが、大抵一旦は普通に塗れるのです。
(だから塗っちゃうんですよね、残念な人たちは)

ただ密着が悪いのではがれやすく、普通に生活していても容易にワックスがはがれ、はがれたところとワックスが残っているところの差ができ、まだら、ムラになりきたなく見えるという事が起きるのです。また一瞬水をこぼしただけでもそこだけ水滴の跡状にワックスが抜ける(水剥離)を起します。通常ちゃんと密着したワックスなら何か強い洗剤や薬剤をこぼすか水でも相当放置しない限りそれほど簡単に抜けません。

もう一つワックスを塗ってはいけない理由は、例えば前述のようにワックスを塗ってしまい、密着不良でおかしくなった床をもとに戻そうとワックスを取り除く剥離作業をしないといけません。密着が弱いとはいえはがれずに残っている部分は密着しているので剥離剤で剥がさないと通常の洗剤等では剥がせません。

しかしながらシートフローリングは多量の水にも弱く、当然強い洗剤、薬剤にも弱いため、剥離作業には到底耐えられません。
サネ(フローリングすき間)の部分から水・洗剤or剥離剤入り下地材がMDFというものが使われており、吸水しやすい素材のためそこが水や液剤で濡れると表層のシートがサネの方から浮いて(はがれて)くるという不具合が生じます。

剥がすことができないものを塗ってはいけないという事です。(反対にいうと、塗ってしまったらもうおしまい、なおしようがないということです。

ここで最近出くわしたこのシートフローリングで起きた怖いorお粗末?なお話があります。
工務店からの仕事でとある集合住宅の空室クリーニングをしました。そこは誰もがご存じの大手の建設会社、賃貸不動産業もやっている、有名芸能人がTVCMもやっている有名な企業が建てた、築数年の築浅の物件です。

シートフローリングが使われていてノンワックス仕様ですが、ワックスが塗らてております。どのタイミングで塗られたかは私どものはわかりませんが(うちの元請の工務店さん以外も入っている、その工務店との付き合いも最近からなので)築浅なんでおそらく、新築引き渡し時に塗られたものかと。

状況としてよく見ると密着不良で、ワックスがまだらにはがれており、きたなくなっています。以前も他の部屋でそこまでひどくないですが、築浅で基本的にきれいな分、フローリングの若干のムラムラ感等が見ようによって目立つことがあり、工務店さんも依頼元から指摘されないか気にされていた経緯がありました。

今回の部屋の床はこれまでのものより多少状態が悪かったですが、前述のようにシートフローリングは水にも弱いので強い洗浄はできないのでできる限りのことはしましたが、そもそもワックスの密着不良なので剥離しか修正はできないのでどうしようもありません。

それで納めたところ入居者から「床がキタナイ」とクレームがきたそうです。私は工務店に事情を説明しました。「ワックスを塗ってはいけないシートフローリングにワックスが塗られ、密着不良を起こしムラムラになったいてどうしようもない」と。
部屋に設置してある、この物件を建てた建設会社が作った「住まい手引き」のような室内の設備の説明書や管理・お手入れの仕方等を書いた冊子があり、ここにはきちんとシートフローリングという言葉も明記されており、「ワックスがけはしないで下さい」とも書かれています。

建てたおおもとの建設会社は塗ってはいけないと分かっているはず、建設会社の社員が施工している訳ではないので、実際に建てるのは下請け、孫請け、ひ孫請け・・・そしてその末端の下請けからの手配で入ったハウスクリーニング業者が塗っちゃった。まぁこんなところでしょうか?

建設業界というのは所詮、こんなもんです。と言ってしまうとそれだけですが。あまり書くと多方面を敵に回しかねない?!のでこの辺にしておきますが。

またシートフローリングじゃなく突板の化粧板が木材のフローリングであっても、最近は製品自体に見栄えや強度をあげるため、UVコーティングやセラミックコーテイングなどが施されていることが多く、これらとワックスの相性が悪く、密着不良を起こします。

要はあまりこのような事に詳しくない方でも理解できると思いますが、ザラザラ、凹凸のある面とツルツル、カッチカチの面とではどちらがワックスや塗料などの塗布物が付きやすい、食いつきやすいかです。塗装の下地処理としてケレン、目荒しといって塗装の食いつきをよくする、塗料の接触面積を大きくするのに細かなキズ(凹凸)を付ける作業があるくらいです。


ということで最近はもうほとんどフローリングはワックス管理ができない考えたほうがいいかと思います。





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